Dif エラーコード
エラーコード表の“※”印は、補足説明です。
エラーコード表の右側空白に“×”印がついているものは、本システムを通常の形で御使用の場合起こり得ません。
logファイルにはエラーの詳細が記載されている場合がありますので、logファイルの内容もご参照下さい。
基本データ
エラー番号 |
内容 |
3100 |
データのバージョンが異なります。 |
× |
3101 |
FEMプログラム名がありません。 |
× |
3102 |
データが不完全でFEM計算を実行できません。 |
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3103 |
基本データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました。 |
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物性データ
エラー番号 |
内容 |
3200 |
メモリが不足しているか物性データがないか不完全です。
※この場合、メモリ不足によってFEM計算を実行できない時、次のいずれかのエラーが発生します。
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3201 |
データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました。 |
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3202 |
サポートされていない物性データ形式です。 |
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3204 |
データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました。 |
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3205 |
物性データ形式が不正です。 |
× |
3309 |
圧密特性データに不正な入力値が含まれています。もしくは、メッシュに計算不能な不正な要素が存在します。 |
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メッシュデータ
エラー番号 |
内容 |
3301 |
節点データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました。 |
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3302 |
節点データが多すぎます。 |
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3303 |
節点の座標を確定できません。
※例えば、節点データが
3 5 6 X 6.0
:
5 10 15 Y -5.0
6 4 3 Y 2.0
:
となっている場合、節点3,6の座標を決められません。
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3304 |
座標を定義されていない節点データが存在します。
※例えば、節点データが
:
10 4 102 Y 10.0
:
となっている場合、節点102に関するデータがなければこのエラーとなります。
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3305 |
交点としての節点座標を計算できません。
※例えば、下のような場合に、節点データを次のように規定するとこのエラーとなります。
10 3 6 2 5
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3306 |
領域データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました |
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3307 |
領域データ数が多すぎます。 |
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3308 |
領域データに未定義節点データが存在します。 |
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3309 |
領域データに同じ節点が2つ以上存在するので処理を中止します。 |
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3310 |
メッシュを構成するラインの方向を規定できません。 |
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3311 |
起こり得ないエラーです。 |
× |
3312 |
メッシュを構成するライン数が許容値を越えました。 |
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3313 |
領域データ内に未定義節点が存在します。 |
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3314 |
領域データ読み込み中にファイルの終わりに到達しました。 |
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3315 |
細分割線と解析領域境界線との交点を計算できません。 |
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3316 |
4点以上の節点で定義された平面要素が存在します。
※プレの「メッシュチェック」を実行して、メッシュを修正して下さい。
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3317 |
要素を構成する節点数が不正です。 |
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工程データ
エラー番号 |
内容 |
3500 |
ステージデータがないか不完全です。 |
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3501 |
ステージ数が多すぎます。 |
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3502 |
工程データ数が多すぎます。 |
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3503 |
盛土要素が多すぎます。
※盛土などの場合、要素の重量を荷重として載荷するのですが、その場合の荷重の総数が
1ステージ当たりの許容値を越えました。
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3504 |
初期応力計算中にエラーが発生しました。 |
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3505 |
要素の物性番号が与えられていません。 |
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ソルバー
エラー番号 |
内容 |
4102 |
剛性マトリクスの対角成分が0になりました。
※構造上不安定(メッシュ全体の水平,鉛直方向の拘束が確保されていない)か、データ(特に物性データ)に何からの不備があります。
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4103 |
起こり得ないエラーです。 |
× |
4104 |
起こり得ないエラーです。 |
× |
4105 |
起こり得ないエラーです。 |
× |
4106 |
起こり得ないエラーです。 |
× |
5300 |
バンドマトリクス法による計算を実行するためのメモリが確保できません。 |
× |
5301 |
その他
エラー番号 |
内容 |
32767 |
アプリケーションが予期しないエラーです。
※このエラーは、D'sNAPが出力するエラーコードです。以下のようなケースが考えられます。
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