Dif SSR-FEM version 1.00

1.ソルバー条件

表−1 ソルバー条件
項目 内容
プログラム名称 Dif SSR-FEM
バージョン 1.00
開発元 Digital Soil

2.計算条件

解析タイトル
盛土段階載荷

2.1.基本データ

表−2.1.1 基本データ
グループ 項目 内容 値
変形解析条件1 計算条件 せん断強度低減係数の初期値 1.300
せん断強度低減係数の増分値 0.010
最大計算繰り返し回数 500
収束判定許容誤差 1.000E-5
計算を打ち切る最大安全率 10.000
解析問題 − 平面ひずみ解析
変形解析条件2 解法 − バンドマトリクス法から
メッシュ細分割回数 − 4倍
オプション機能 要素積分方法 − 2点×2点（選択的次数低減積分）
要素種類 − 従来要素
ひずみの出力方法 崩壊時（崩壊直前からの増分） チェックあり

2.2.物性データ

表−2.2.1 Mohr-Coulombモデル
No 名称 γt
(kN/m3)		 E
(kN/m2)		 ν C
(kN/m2)		 φ
(deg)		 ψ
(deg)
1 地盤 17.64 2.00000E5 0.3 9.8 10.0 10.0

2.3.メッシュデータ

表−2.3.1　節点データ
No X座標 Y座標 No X座標 Y座標
1 -10.00 0.00 11 5.00 2.50
2 -10.00 -5.00 12 6.00 3.00
3 25.00 -5.00 13 7.00 3.50
4 25.00 5.00 14 8.00 4.00
5 10.00 5.00 15 9.00 4.50
6 0.00 0.00 16 25.00 0.00
7 1.00 0.50 17 25.00 1.00
8 2.00 1.00 18 25.00 2.00
9 3.00 1.50 19 25.00 3.00
10 4.00 2.00 20 25.00 4.00

表−2.3.2　領域データ
No 領域名 領域構成節点番号
1 全体領域 1  2  3  4  5  6  
2 地盤 1  2  3  16  
3 盛土-1 8  6  16  17  
4 盛土-2 10  8  17  18  
5 盛土-3 12  10  18  19  
6 盛土-4 14  12  19  20  
7 盛土-5 5  14  20  4  

図−2.3.1　節点番号図

図−2.3.2　領域図

図−2.3.3　メッシュ図

2.4.工程データ

表−2.4.1　工程データ
No 工事名称 所要日数 せん断強度低減係数 テキスト出力
1 弾性計算 1.000 0.000 NO
2 盛土-1-2-3 1.000 0.000 NO
3 盛土-4 1.000 0.000 NO
4 盛土-5 1.000 0.000 NO

Stage-1 : 弾性計算

表−2.4.2 領域追加
領域名 物性名
地盤 地盤

図−2.4.1 領域追加

表−2.4.3 幾何境界条件
i端節点番号 j端節点番号 − − −
1 2 X方向固定 Y方向自由 回転方向自由
4 3 X方向固定 Y方向自由 回転方向自由
2 3 X方向固定 Y方向固定 回転方向自由

図−2.4.2 幾何境界条件

Stage-2 : 盛土-1-2-3

表−2.4.4 領域追加
領域名 物性名
盛土-1 地盤
盛土-2 地盤
盛土-3 地盤

図−2.4.3 領域追加

Stage-3 : 盛土-4

表−2.4.5 領域追加
領域名 物性名
盛土-4 地盤

図−2.4.4 領域追加

Stage-4 : 盛土-5

表−2.4.6 領域追加
領域名 物性名
盛土-5 地盤

図−2.4.5 領域追加

最終ステージ条件

図−2.4.6 領域（物性番号色分け）

図−2.4.7 領域（ステージ番号色分け）

図−2.4.8 幾何境界条件（ステージ番号色分け）

3.計算結果

3.1.全体安全率

表−3.1.1 全体安全率
Stage No 全体安全率 計算繰り返し回数 収束誤差
2 1.89 421 9.98E-6
3 1.55 319 9.94E-6
4 1.35 386 9.98E-6

3.2.γmax増分

Stage-1 : 弾性計算

図−3.2.1 γmax増分 コンタ図

Stage-2 : 盛土-1-2-3 FS= 1.890

図−3.2.2 γmax増分 コンタ図

Stage-3 : 盛土-4 FS= 1.550

図−3.2.3 γmax増分 コンタ図

Stage-4 : 盛土-5 FS= 1.350

図−3.2.4 γmax増分 コンタ図

3.3.メッシュ変位

Stage-1 : 弾性計算

図−3.3.1 メッシュ変位 ( 変位スケール=200.00倍 )

Stage-2 : 盛土-1-2-3 FS= 1.890

図−3.3.2 メッシュ変位 ( 変位スケール=200.00倍 )

Stage-3 : 盛土-4 FS= 1.550

図−3.3.3 メッシュ変位 ( 変位スケール=200.00倍 )

Stage-4 : 盛土-5 FS= 1.350

図−3.3.4 メッシュ変位 ( 変位スケール=200.00倍 )

3.4.水平変位

Stage-1 : 弾性計算

図−3.4.1 水平変位 コンタ図

Stage-2 : 盛土-1-2-3 FS= 1.890

図−3.4.2 水平変位 コンタ図

Stage-3 : 盛土-4 FS= 1.550

図−3.4.3 水平変位 コンタ図

Stage-4 : 盛土-5 FS= 1.350

図−3.4.4 水平変位 コンタ図

3.5.鉛直変位

Stage-1 : 弾性計算

図−3.5.1 鉛直変位 コンタ図

Stage-2 : 盛土-1-2-3 FS= 1.890

図−3.5.2 鉛直変位 コンタ図

Stage-3 : 盛土-4 FS= 1.550

図−3.5.3 鉛直変位 コンタ図

Stage-4 : 盛土-5 FS= 1.350

図−3.5.4 鉛直変位 コンタ図