システム概要
WCAT は Semi FEM(1次元圧密沈下解析プログラム)とSemi FEM Extreme version5.0(多地点計算用の1次元圧密沈下解析ソルバー) を利用して地下水くみ上げに伴う圧密沈下計算を行うための、Semi FEM ユーティリティーアプリケーションです。地下水流動解析結果(例えば、準3次元・3次元浸透流解析の結果)をSemi FEM Extreme に与え、複数地点の計算を行い、広域な地下水くみ上げに伴う圧密沈下を平面的にシミュレートします。ソルバーは圧密沈下計算のみを行いますので、地下水変動解析の結果は事前に用意しなければなりません。WCATのファイル書式に合わせれば、地下水変動解析はどのようなプログラムで計算されたものでも利用可能です。
主な特徴
- 容易なデータ作成
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WCAT はSemi FEM 入力データファイルと地下水流動解析結果ファイルを利用しますので、入力データは極めて簡易です。 Semi FEMで作成した地盤・物性データをWCATにより平面上の節点に割り当てます。地下水流動解析結果は、WCATで使用するファイル形式に変換する コンバーターを開発するを解析をスムーズに行うことができます。
- ソルバーの機能
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1次元の沈下計算を多地点行いますので、3次元的な計算結果が得られますが、このような計算を高速に行うことができます。
価格
新規ユーザー: 800,000円(税込880,000円)
Semi FEM ユーザー: 700,000円(税込770,000円)
※新規ユーザーのWCAT には Semi FEM が含まれます。
※適切な使用を目的としていますので、別途解析業務としてお受けした際にのみWCATを販売しております。
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