ポストオプション出力

対象

この文書は以下の製品について書かれています。

概要

D'sNAPのポストプログラムにはコマンドライン実行により出力できるオプション機能があります。

以下のようなテキストファイルを作成し、ポストプログラム(PostForm.exe)にコマンドラインで渡します。 デスクトップにポストプログラムのショートカットを作成し、ファイルをドラッグする操作も同じです。

コマンドラインに渡すファイル

#DBNOUT10
#
BASIC
  DBNFILE  Case-1.dbn        # DBNファイル名
END
#
# コマンドを記述
ExportMeshFile  2
#

コマンド一覧

使用できるコマンド一覧を以下に示します。

コマンド一覧(ファイル出力)
コマンド 処理内容
ExportMeshFile メッシュファイル出力
ExportSSRFEMPwpFile Dif SSR-FEM用間隙水圧ファイル出力
ExportArcDisPwpFile ArcDis用間隙水圧ファイル出力
ExportArcDisTotalStressFile ArcDis用3成分全応力ファイル出力
ExportArcDisEffectiveStress ArcDis用有効応力、間隙水圧力ファイル出力
ExportAreaData 領域データ出力
ExportWaterLevelLine 水位線データ出力
コマンド一覧(Dbnファイル処理)
コマンド 処理内容
GetElemMatchMat 指定物性番号の要素を抽出します。
JointDbnFile Dbnファイルを連結します。
ChangeDbnResult Dbnファイルの結果を差し替えます。
DeletDummyElem Dbnファイルの未使用要素を削除します。

記述例

1行目は、必ず「#DBNOUT10」を記述しなければなりません。

コマンドラインに渡すファイルにある「Case-1.dbn」は、実際に使用するDbnファイルにする必要があります。 Dbnファイルがあるフォルダと同じフォルダにない場合には、Dbnファイルにパスを記述しなければなりません。

#がある行は、#以降はコメント行となります。

プレフィックスとDbnファイル名の指定

#DBNOUT10
#
BASIC
  DBNFILE  Case-1.dbn        # DBNファイル名
END

コマンド記述例を以下に示します。

ファイル出力

#
# コマンドを記述
# 3-1.メッシュファイル出力
#[mesh-]プレフィックスがDBNファイル名に付加されtxtファイルとして出力されます。
#  ExportMeshFile  出力制御(1=出力)
  ExportMeshFile  1
#
# 3-2.SSRFEM用間隙水圧ファイル出力
#拡張子を[-ssrfem_porewater.dat]フッターに変更して出力されます。
#  ExportSSRFEMPwpFile  出力制御(1=出力) 間隙水圧アイテム番号
  ExportSSRFEMPwpFile  1  13
#
# 3-3.ArcDis用間隙水圧ファイル出力
#拡張子を[-ArcDis_PoreWater.dat]フッターに変更して出力されます。
#
#  ExportArcDisPwpFile  出力制御(0=出力しない  1=要素間隙水圧のみ出力  2=要素間隙水圧と変位を出力) 間隙水圧アイテム番号
  ExportArcDisPwpFile  1
#
# 3-4.ArcDis用3成分全応力ファイル出力
#拡張子を[-ArcDis_PoreWater.dat]フッターに変更して出力されます。
#
#  ExportArcDisTotalStressFile  出力制御(0=出力しない  1=要素応力のみ出力  2=要素応力と変位を出力) σxアイテム番号  σyアイテム番号  τxアイテム番号
  ExportArcDisTotalStressFile  1
#
# 3-5.ArcDis用有効応力、間隙水圧力ファイル出力
#拡張子を[-ArcDis_EffectiveStress.dat]フッターに変更して出力されます。
#
#  ExportArcDisEffectiveStress  出力制御(0=出力しない  1=要素応力のみ出力  2=要素応力と節点変位を出力) 
  ExportArcDisEffectiveStress  1
#
# 3-6.領域データ出力
#[AreaData-]プレフィックスがDBNファイル名に付加されcsvファイルとして出力されます。
# Flag  1=出力します。
ExportAreaData  1
#
# 3-7.水位線データ出力
#[WaterLevelLine-]プレフィックスがDBNファイル名に付加されcsvファイルとして出力されます。
#  ExportWaterLevelLine  出力制御(0=出力しない  1=出力する(中間ラベルなし)  2=出力する(中間ラベルあり))
#  水位ファイルの出力間隔の許容値(この距離以内にあればライン上にあると見なす。)
ExportWaterLevelLine  1  1.0E-2
#

Dbnファイル処理

#
# 1-2a.指定物性番号の要素を抽出します。(マルチステップ解析における物性番号は、最終ステージの状態です。)
#[matchMat-]プレフィックスがDBNファイル名に付加されtxtファイルとして出力されます。
#  物性番号・・・
GetElemMatchMat  2  3  4
#
# 2-1.Dbnファイルを連結します。
# [joint-]プレフィックスがDBNファイルに付加され出力されます。
JointDbnFile
#  # DBNファイル名  ステージ番号・・・
  No1\Case-1.dbn  2  25
  No1\Case-2.dbn  2  25
END
#
# 2-2.Dbnファイルの結果を差し替えます。
# [changeResult-]プレフィックスがDBNファイルに付加され出力されます。
ChangeDbnResult
#  # DBNファイル名  変更元ステージ番号-変更先ステージ番号・・・
#  # 変更元はBASIC~ENDのファイル、変更先はここで指定したDBNファイル
  No1\Case-1.dbn  2-2  3-25
END
#
# 2-3.Dbnファイルの未使用要素を削除します。
# [DeleteDummyElem-]プレフィックスがDBNファイルに付加され出力されます。
DeleteDummyElem  1
#